セル範囲の合計を求める & 累計を求める

SUM関数や、オートSUMボタンは、Excelで一番使われている機能だと思っていたのですが、合計を電卓で計算して入力している人がいると、最近になって2回も聞いてしまったので、書いておきます。

ワークシート関数は、算式をセルに入力して使用します。
 
■合計を求める
例)=SUM(C3:C6,E3:E6,G3:G6)
カンマで区切った複数のセル範囲の合計を求めることが可能

SUM 関数は数学/三角関数の 1 つで、値を加算します。個々の値、セル参照、セル範囲、またはこれらすべての組み合わせを加算できます。
 SUM(数値1,数値2,数値3・・・)


Excel2007, 2010
ホームタブの「Σ」オートSUMボタンで簡単に合計を求めることができる。
縦に連続したセル範囲の下のセル、または、横に連続したセル範囲の右のセルで、「Σ」オートSUMボタンを押すと、SUM関数の引数に自動的に連続したセル範囲を指定してくれます。そのまま「Enter」キーを押して確定します。

1

Excel2003
ツールバーに「Σ」オートSUMボタンがあります。



■累計を求める
例)=SUM($B$3:B3) 累計を求める最初のセル($B$3)を固定する
  =SUM($B$3:B7) 連続セルにコピーしていく(ここでは B7セルまで)

sum1

結果は・・・

sum2

と累計が求まる。